今朝の金環日食、素晴らしかったですね。東京は曇り空だったので心配しましたが、7時35分頃には雲の合間から美しい光の輪が見え、街中には歓声が響いていました。みなさまご覧になれましたか?
さて、5月20日(日)15時から、広尾の東江寺さんで第13回目の狂言ワークショップを開催し、小学生と幼稚園児の方を中心に、大人も含めて20名ほどの方々にご参加いただきました。狂言に初めて触れるという方がほとんどでしたが、見たり聞いたり、謡ったり、身体を動かしたりと、1時間半目一杯、狂言を体験しました。

まず、狂言の簡単な歴史と、どのような演劇なのかをお話してから、「盆山(ぼんさん)」という曲の一部を見ていただきました。

次に、狂言の構え(姿勢)を体験し、実際に檜の床を歩いてみました。舞台の上を歩くことを「運ビ(はこび)」といい、足の裏で床をするように「摺り足」で歩きます。まず、男性の役の歩き方、次に大名と山伏の歩き方に挑戦しました。

意欲的なお父様方にもチャレンジしていただきましたが、少し歩いただけで汗ばむほどで、結構な運動量になっています。


最後に「茸(くさびら)」の歩き方です。「茸」はキノコの事ですが、これがかなりキツイのです。写真のような格好で、つま先でチョコチョコ歩きますが、下手をすると足の裏がつったりします。


休憩を挟んで、狂言の面をふたつ紹介しました。今回は女面の「乙(おと)」と、鬼の面の「武悪(ぶあく)」です。


最後に、狂言の可愛い謡「あの山」を、大きな声で謡い、舞ってみました。



短い時間でしたが、おたのしみいただけましたでしょうか。
昨年度ワークショップに参加していた”先輩”のお稽古風景も見学していただきました!ワークショップは、”気軽にみんなで”と、”じっくり個人で”の2つのコースがございます。”じっくり個人で”にもぜひお気軽にご参加ください。

来月のワークショップは6月17日(日)です。次回もおたのしみに。今後とも「親子でたのしむ狂言の会」をどうぞよろしくお願い申し上げます。


